TESTRUCTURE導入ガイド4 TESTRUCTUREのインストール・ワークスペースの指定

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インストールからワークスペース指定までの手順をご説明いたします。

インストールする

インストーラ―(TESTRUCTURESetup.exe)を実行し、画面に従ってインストールを
進めていきます。基本的にはそのまま「次へ」を押していけばインストールできます。
管理者権限のないユーザは、インストール後にツールの起動に失敗する場合が
あります。その場合、ツールを管理者権限で起動するか、「C:\Users\[ユーザ名]」以下のフォルダなどの読み書き権限のあるフォルダにインストールしてください。

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ワークスペースを指定する

PCのスタートメニューからツールを起動し、ワークスペースとして利用するフォルダを
指定します。

TESTRUCTUREで作成するファイル群はワークスペース単位で管理されます。

  • テストベース、テストアイテム、フィーチャー、フィーチャーセット、
    テスト条件、テストカバレッジアイテム、テストケースのデータは、
    ワークスペースのフォルダ内にまとめて格納されます。
  • テストタイプやテストベースごとに異なるフォルダを指定することで、複数の
    ワークスペースを作成できます。
  • 新規でワークスペースを作成する場合は、任意のフォルダを指定すると、
    指定したフォルダ内にワークスペースを作成します。

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ワークスペースの分け方

テストタイプなど、設計したいテストの種類・内容や分量に応じて、ワークスペース
を複数に分けることで、テスト設計作業や成果物の管理が実施しやすくなります。

  • 目安として、計画時点のテストケース想定数が数千件以内となる単位を
    ワークスペースにすると分かりやすいです。
  • 複数人で作業分担する場合は、どのように分担すると作業しやすいかを
    考慮しましょう。

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ワークスペースの保存場所については以下の記事をご覧ください。

tstr-support.hatenablog.jp

 以上、TESTRUCTUREのインストール・ワークスペースの指定方法についてご説明いたしました。