【Tips】TESTRUCTUREのちょっと便利なカスタマイズ

f:id:tstr_support:20201026100733p:plain

こんにちは🍣TESTRUCTUREチームです。
いつもTESTRUCTUREをご利用いただきありがとうございます。

TESTRUCTUREでは自動で生成されるテスト条件やリストから選択できる優先度など様々な便利な機能がたくさんあります。実は『設定』画面から自分の使いやすい方法にカスタマイズできることをご存じでしょうか。
今回は知っているとちょっと便利なカスタマイズを2つご紹介します。 

 

優先度設定

『2.4.フィーチャーセットとテスト条件』、『3.3.テストカバレッジアイテムとテストケース』のテスト条件やテストケースに設定する優先度ですが、初期値ではA~Cと設定されています。こちらの優先度は好みの設定値に変更が可能です。

優先度の設定値変更方法

優先度の設定値変更方法は以下になります。

f:id:tstr_support:20201117143907p:plain

優先度表示方法

<初期値>

f:id:tstr_support:20201117134710p:plain

<変更後>

f:id:tstr_support:20201117134729p:plain

 このように優先度を各プロジェクトに合わせた表示に変更することにより、テスト対象がより明確になり、メンバー間の重要度の共有がより可能になります。

テスト条件のデフォルト文言

『2.4.フィーチャーセットとテスト条件』では、『2.3テストアイテムとフィーチャーのマトリクス』で〇付けした項目に対して、テスト条件の文章が自動生成されます。その際、各種設定から自分のプロジェクトの内容に合わせたテスト条件文をデフォルトで登録しておけば、自動生成される文章が変更されます。

TESTRUCTUREで使用する埋め込み文字について

「テスト条件のデフォルト文言」の設定値には、文字列以外に特定の埋め込み文字を指定できます。 埋め込み文字を使用した場合は、〇付けした項目の「テストアイテム」や「フィーチャー」に従い自動的にパラメータを設定します。

f:id:tstr_support:20201104103652p:plain

「テスト条件のデフォルト文言」変更方法

「テスト条件のデフォルト文言」の変更方法は以下になります。

f:id:tstr_support:20201119171538p:plain

新規作成時のテスト条件の表示方法

新しく作成したテスト条件に反映させる場合は以下の方法で表示します。

<デフォルト>

f:id:tstr_support:20201117142710p:plain

<変更後>

f:id:tstr_support:20201117145459p:plain

テスト条件作成後のデフォルト文言の適用方法

既に作成済みのテスト条件に、自動生成されたものとは別の「テスト条件のデフォルト文言」の文字列を反映したい場合は、以下の方法で反映させる必要があります。

テスト条件は「フィーチャーセットとテスト条件」画面でも編集可能ですが、自動生成される文章を事前に変更しておけば、あとでの編集が軽減されるため、手間が省けますね。

是非、みなさんも『設定』からカスタマイズして、使いやすさをアップしてみてください!

引き続き、TESTRUCTUREをどうぞよろしくお願いいたします。